2014年6月30日月曜日

11 盛口満 僕らが死体を拾うわけ


去年からこの人に興味があっていろいろ読んでいますが、これもまた興味深く読みました。個人的には、ナナフシの単為生殖の話が興味深かったです。オスは基本不要な存在で、メスの後継者にバリエーションを与えるだけかと思うと、僕個人のいる意味って何なのかって思いますよね。
また、このとき中学生だった生徒がその経験をきっかけにほねほね団を組織したり、ドイツへ留学して標本の研究者になったりと、現在まさに活躍されている人たちの源流がここにおさめられている話なんだと思うと胸が熱くなりますね。

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